VMN セミナー情報
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開催日: 2005年2月2日(水) / 2005年2月10日(木) |
VMNセミナー 2005 整形外科
‥ 整形外科のすべて! ‥
会 場: 東京:フィオーレ東京
(マーガレット&ラベンダー) アクセス 他
2005年最初のセミナーは、日本人講師による「整形外科」の講演をお届けします。
今回お招きする林 慶先生は、1993年に日本で東京大学獣医学科を卒業して 獣医師になられてから、ウィスコンシン大学で修士課程を取得された後、アメリカ合 衆国の獣医師免許と博士号を取得されました。その間に日本の東京大学でも博士課程 をとられています。ウィスコンシン大学でレジデントを修了後、現在はミシガン州立 大学で整形外科学の助教授を務めていらっしゃいます。更に2004年にはアメリカ 合衆国の獣医外科学専門医として認定試験に合格され、専門医となられました。
現在アメリカにてご活躍中の林先生に、整形外科患者の診断と治療について1日6時 間みっちりと講演していただきます。わからないところがあっても、日本語で質問で きるので大丈夫です!
普段から疑問に思っていることもどんどん聞いてみましょう!
跛行は診療で日常的にみられる症状ですが、レントゲン検査と鎮痛剤処方だけで簡単 に扱っていませんか?
跛行の診断には問診、病歴、触診がとても重要です。整形外科的アプローチできちんとした診断プランをたてることが確定診断につながります。跛行診断は奥が深いので、ここでしっかり指導してもらいましょう。
前肢の講演では、肩の疾患と肘の疾患についての講義です。なぜそれが発生するのか という病因、そして特に関節鏡を用いた早期診断法、保存治療と外科治療の適用につ いて詳しく症例を使って説明していただきます。
後肢の講演では代表的な疾患である、十字靱帯断裂と股関節形成不全の病因、診断 (特に身体検査の重要性)、治療法に関する新しい知見についてお話していただきます。外科治療に関しては、前十字靱帯断裂では関節内法、関節外法、脛骨骨切り術、 股関節形成不全においては恥骨結合固定術、3点骨盤骨切り術、股関節全置換術、大 腿骨頭骨頚切除術の適応症、手技について詳しく説明していただきます。
腱の疾患は潜在的に跛行の原因であることが多いものです。特に関節鏡によって観察 した所見から、複雑な腱の疾患の病態をわかりやすく解説していただきます。また、 保存治療よりも外科的な治療が有益な場合があり、外科治療についても関節鏡を用い たテクニックを含めて講演していただきます。
跛行の診断には問診、病歴、触診がとても重要です。整形外科的アプローチできちんとした診断プランをたてることが確定診断につながります。跛行診断は奥が深いので、ここでしっかり指導してもらいましょう。
前肢の講演では、肩の疾患と肘の疾患についての講義です。なぜそれが発生するのか という病因、そして特に関節鏡を用いた早期診断法、保存治療と外科治療の適用につ いて詳しく症例を使って説明していただきます。
後肢の講演では代表的な疾患である、十字靱帯断裂と股関節形成不全の病因、診断 (特に身体検査の重要性)、治療法に関する新しい知見についてお話していただきます。外科治療に関しては、前十字靱帯断裂では関節内法、関節外法、脛骨骨切り術、 股関節形成不全においては恥骨結合固定術、3点骨盤骨切り術、股関節全置換術、大 腿骨頭骨頚切除術の適応症、手技について詳しく説明していただきます。
腱の疾患は潜在的に跛行の原因であることが多いものです。特に関節鏡によって観察 した所見から、複雑な腱の疾患の病態をわかりやすく解説していただきます。また、 保存治療よりも外科的な治療が有益な場合があり、外科治療についても関節鏡を用い たテクニックを含めて講演していただきます。
講師
Kei Hayashi,DVM,PhD,DACVS
ミシガン州立大学 教育病院 外科勤務
<先生のご経歴>
===============================================
1993年---東大獣医学科外科学教室卒業
1994年---米国ウィスコンシン大学MS(修士)取得
1997年---東京大学博士課程修了
1997年---米国獣医師免許取得
1997年---米国ウィスコンシン大学PhD(博士号)取得
1998年---米国ウィスコンシン大学フェロー
2003年---米国ウィスコンシン大学外科レジデント修了
2003年---米国ミシガン州立大学助教授就任
2004年---米国獣医外科専門医取得
<現在のご活躍>
===============================================
米国獣医外科(ACVS)専門医であり、現在は、ミシガン州立大学助教授も勤められています。
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1993年---東大獣医学科外科学教室卒業
1994年---米国ウィスコンシン大学MS(修士)取得
1997年---東京大学博士課程修了
1997年---米国獣医師免許取得
1997年---米国ウィスコンシン大学PhD(博士号)取得
1998年---米国ウィスコンシン大学フェロー
2003年---米国ウィスコンシン大学外科レジデント修了
2003年---米国ミシガン州立大学助教授就任
2004年---米国獣医外科専門医取得
<現在のご活躍>
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米国獣医外科(ACVS)専門医であり、現在は、ミシガン州立大学助教授も勤められています。
演題
犬の跛行診断
・ステップ0:初期情報
・ステップ1:第1次仮診断
・ステップ2:視診
・ステップ3:第2次仮診断
・ステップ4:身体検査/神経学的検査/
整形外科的検査
・ステップ5:指針決定
・ステップ6:診断検査と治療指針
犬の筋・腱の疾患:診断と治療
1.腱の異常
2.二頭筋健炎
3.棘上筋腱鉱質(石灰)化
4.棘下筋腱の拘縮
5.大腿四頭筋の拘縮
6.アキレス腱の異常
7.浅指屈筋腱の脱臼
8.恥骨筋腱炎、腸腰筋腱炎
・ステップ0:初期情報
・ステップ1:第1次仮診断
・ステップ2:視診
・ステップ3:第2次仮診断
・ステップ4:身体検査/神経学的検査/
整形外科的検査
・ステップ5:指針決定
・ステップ6:診断検査と治療指針
犬の筋・腱の疾患:診断と治療
1.腱の異常
2.二頭筋健炎
3.棘上筋腱鉱質(石灰)化
4.棘下筋腱の拘縮
5.大腿四頭筋の拘縮
6.アキレス腱の異常
7.浅指屈筋腱の脱臼
8.恥骨筋腱炎、腸腰筋腱炎
犬の前肢の整形外科疾患:診断と治療
1.肘関節形成不全
2.肩関節の離断性骨軟骨症
3.二頭筋腱炎
4.その他の整形外科疾患
汎骨炎(若齢犬)・骨腫瘍(成犬)
免疫介在性関節疾患
軟部組織の捻挫、挫傷・頚部の神経学的疾患
椎間板疾患・不安定症、狭窄・腫瘍など
1.肘関節形成不全
2.肩関節の離断性骨軟骨症
3.二頭筋腱炎
4.その他の整形外科疾患
汎骨炎(若齢犬)・骨腫瘍(成犬)
免疫介在性関節疾患
軟部組織の捻挫、挫傷・頚部の神経学的疾患
椎間板疾患・不安定症、狭窄・腫瘍など
【東京一日目と同じ】
犬の跛行診断
犬の筋・腱の疾患:診断と治療
犬の跛行診断
犬の筋・腱の疾患:診断と治療
犬の後肢の整形外科疾患:診断と治療
1.股関節形成不全
2.前十字靱帯断裂
3.その他の整形外科疾患
大腿骨頭壊死(若齢犬)
膝蓋骨脱臼(若齢犬-成犬)
膝関節OCD(若齢犬)
足根関節OCD(若齢犬)
アキレス腱炎(成犬)
汎骨炎(若齢犬)・骨腫瘍(成犬)
1.股関節形成不全
2.前十字靱帯断裂
3.その他の整形外科疾患
大腿骨頭壊死(若齢犬)
膝蓋骨脱臼(若齢犬-成犬)
膝関節OCD(若齢犬)
足根関節OCD(若齢犬)
アキレス腱炎(成犬)
汎骨炎(若齢犬)・骨腫瘍(成犬)
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