VMN セミナー情報
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開催日: 2013年8月7日(水) |
第4回 腫瘍科 腫瘍学
講師
オンデマンド
Vol.01
- 腫瘍科
- 腫瘍科
●最も多いのは目に見える部分の腫瘍、ただ、皮膚の腫瘍は多くの種類がある。●体表の肥満細胞の腫瘍が体内に転位する可能性は少ない。●乳腺の悪性腫瘍は肺に転移する可能性があるのでレントゲンは必須。余命2ヶ月以内。●組織球の腫瘍であれば究極消える可能性がある。●皮膚腫瘍のWHOの分類●皮膚腫瘍の細胞診
皮膚腫瘍は必ず必要だがリスクもある。 ●皮膚腫瘍のバイオプシー
細胞診では肥満細胞の腫瘍以外確定診断はできない。
Vol.02
- 腫瘍科
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●猫の皮膚肥満細胞の腫瘍
全ての腫瘍の7.6%。輪郭明瞭でサイズはばらばら、染色はギムザ、細胞質の中に好塩基性の顆粒。●腫瘍の切断方法
肥満細胞の腫瘍のマージンは3cm。下部は筋膜まで、筋層への浸潤があればそれ以上。●予後
外科的に完全切除できれば予後はいい。
猫の場合グレード分けと予後は関係ないのでグレード分けはしない。 ●猫の脾臓の肥満細胞
猫の脾臓の肥満細胞は抹消血に多数の肥満細胞が出現する。
脾臓摘出だけで1年以上の生存の可能性があるが、再発する可能性がある。予後判定は臨床症状の有無のみ。末梢血中の肥満細胞の数は関係ない。
Vol.03
- 腫瘍科
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●犬の皮膚肥満細胞の腫瘍
全ての腫瘍の8.8%。体内に転位することはほとんどないが、様々な症状を見せる。
一般的に浸潤性が高く、悪性傾向が強い。
どんなところでも完全切除すれば予後は同じ。●グレード分け
犬はグレード分けにより予後が違うのでグレード分けが必要。
肥満細胞の腫瘍は再発の度に挙動が悪くなる。
パトリックのグレード分け
Vol.04
- 腫瘍科
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●放射線治療
外科手術単独よりも生存率はいい。 ●症例
Vol.05
- 腫瘍科
- 腫瘍科
●犬と猫の乳腺の腫瘍●避妊手術と乳腺腫瘍●犬の乳腺腫瘍の発生とホルモンの関係●手術
片側切除して、ひと月後に反対側を切除。●猫の乳腺腫瘍
自壊と予後は同じサイズなら関係ない。●乳腺腫瘍の診断
組織検査は絶対に必要。●組織診断材料の処理●病理組織検査
Vol.06
- 腫瘍科
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●リンパ管転移
乳腺癌の場合は定期検査が必要。胸部レントゲンだけでは意味が無い。局所リンパ節の検査が重要。
Vol.07
- 腫瘍科
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●予後判定
ステージング
サイズによる関係はない。
リンパ管転位により予後が悪い
猫は3cm以上の腫瘍は予後が悪い。●猫の乳腺腫瘍におけるインフォームドコンセント
Vol.08
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●猫の乳腺腫瘍におけるインフォームドコンセント続き 1
Vol.09
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●猫の乳腺腫瘍におけるインフォームドコンセント続き 2
Vol.10
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●炎症性乳癌
初診からの生存期間3ヶ月内に7割死亡。
放射線治療しても生存期間に変わりはない。
※犬の乳腺腫瘍と猫の乳腺腫瘍はまったく違うので注意。
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