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VMN セミナー情報

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開催日: 2013年6月23日(日)

第3回 循環器科 心不全、心臓の病理

講師

南毅生先生
DVM, PhD, JCVS, 南動物病院グループ代表

オンデマンド

Vol.01
  • 循環器科

●心臓の形態
心臓はいつも立体的に考えることが重要。
大動脈の大きさは基本的に変わらない。●右大動脈弓遺残症PRAA
幼少期、流動食から固形食になった時に吐出がはじまる。吐物に胃液の匂いがしない。

Vol.02
  • 循環器科

●心室中核欠損症VSD
開口部が一番多いのは僧帽弁の下部。
通常は右からのみの手術でアプローチ。●心室中核欠損の欠損口分類
カークリンの分類が一番使われている。
収縮期雑音(右の胸壁)、酸素飽和度の低下、肺動脈の血流量の増加。末期には雑音の消失。●VSDの刺激伝導系の走行●動脈管開存症
典型的な心雑音。連続性の雑音。放置すると右心室の調子が悪くなり、肺高血圧になる。
レントゲン、エコー所見。狭窄後部拡張が見られる。●大動脈弁狭窄症

Vol.03
  • 循環器科

●肺動脈弁狭窄症
フィラリア症と同じ様なレントゲン所見。ラテでは分かりづらい。
右心室が肥厚している。●ファロー四徴症
心臓自体の発育に異常がある。
造影をすると大動脈と肺動脈が造影される。 ●大動脈起始異常の分類●先天性心疾患についてのまとめ
心臓の形態をよく分かっていないといけない。
左心室側と右心室側の形態をよく分かっていないといけない。
大動脈と肺動脈の位置関係をよく分かっていないといけない。

※僧帽弁閉鎖不全の場合、大動脈と右心房の口径は通常1:1であるものが1:1.5になるようであれば基本的に左房が拡張しているので、臨床症状が出るか薬を始める根拠になる。

Vol.04
  • 循環器科

●心不全の病態生理と病理●一般的な心不全の病態(左心不全)●僧帽弁閉鎖不全症の血液駆出●容量あるいは圧負荷による心不全(1)
前負荷は容量負荷、後負荷は圧負荷。僧帽弁閉鎖不全や動脈管開存症は容量負荷。
肺水腫の場合ラシックスでは肺胞の内部の水は除去できない。●心拍出量と腎血流量との関係

Vol.05
  • 循環器科

●心不全の病態生理学的分類
心不全の時にジキタリスを投与しても強心作用としては効かない。但し心拍数の低下は期待できる。●前負荷と後負荷●左心室内圧と容積の関係●正常心と心不全におけるフランク・スターリング曲線
●肺毛細血管圧と心拍出量との関係

Vol.06
  • 循環器科

●僧帽弁閉鎖不全症の血液駆出
僧帽弁閉鎖不全の究極は左房の破裂が起こる。
前負荷と後負荷の両方をとらないといけない。

Vol.07
  • 循環器科

●拡張型心筋症
ドーベルマンでよく起こると言われているが、アメリカでは最初にやってきた4頭のうち3頭が拡張型心筋症で死亡しているため、遺伝性の可能性が高い。
タウリン不足により猫の拡張型心筋症が起こることが分かっている。
ギャロップリズム音が特徴的
収縮不全

Vol.08
  • 循環器科

●猫の肥大型心筋症
拡張不全
肥大型心筋症は心筋の病気で錯綜配列を起こす。中隔の心筋を水平に切除して組織検査する。 ●肥大型心筋症の4音の発生メカニズム●血栓症

※うっ血性心不全で一番怖いの心拍数があがること。
うっ血性心不全では心拍数を測定することが重要である。
●猫の甲状腺機能亢進症●代謝性左心室肥大
高血圧●調節帯(moderator band)

Vol.09
  • 循環器科

●肝葉内の血液と胆汁の流れ●正常な肝臓内の血液の流れ●うっ血肝の肝臓内の血液の流れ
ひどくなると肝硬変が起こる。

Vol.10
  • 循環器科

●ラシックス
うっ血性心不全の時にはラシックスだけではだめ。●薬を処方する時の注意点

動画要約(全文)

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