VMN セミナー情報
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先生の抗菌薬処方、間違っていませんか?
人医療では、2050年には感染症による死亡者数が悪性腫瘍を越えると推定されています。その原因が抗菌薬の不適切使用による薬剤耐性菌の出現。ワンヘルスの観点から動物病院も例外ではありません。
だから今からきちんと抗菌薬を学ぶべき!と、VMNは考えます。
2022年11月16日より、原田 和記先生を講師にお迎えして、新 抗菌剤セミナー「犬と猫の抗菌薬治療のために備えておく必須知識」を配信いたします。
※本セミナーは2022年10月8日に収録したものを11月・12月・1月の3回に分けて配信いたします。今回の全3回は抗菌剤を学ぶ、いわばイントロ部分です。
セミナーはインターネットライブ配信で実施し、後日アーカイブ動画としても公開いたします。
申し訳ありませんがリアルタイムでの質問の受付ができませんので、専用質問ボードからご質問ください。
VMN What ? 対応プログラムですので、アーカイブ動画を見て浮かんだ質問も、専用質問ボードからいつでも講師に質問が可能です。
視聴して、取り組んでみて、質問して疑問を解消する…そんな参加型のセミナーを目指しています。
セミナー概要
セミナー名 | 原田 和記先生の抗菌剤セミナー 「犬と猫の抗菌薬治療のために備えておく必須知識」 第2回 |
---|---|
講師 | 原田 和記先生 |
開催日時 | 2022年12月21日(水) 13:00〜14:25 |
トピック |
「臨床上必要なグラム陰性菌の特徴を一気におさらい
〜腸内細菌科細菌 + 緑膿菌」 |
対象 | VMN有料会員・学生会員 |
閲覧費用 | 無料 |
動画アーカイブ
トピック2 : 臨床上必要なグラム陰性菌の特徴を一気におさらい 〜腸内細菌科細菌 + 緑膿菌
セミナー
掲載日:2023年2月7日
- ・グラム陰性菌の細胞壁構造
・グラム染色による分類
・グラム陰性桿菌の病原因子
・代表的なグラム陰性桿菌
・腸内細菌科細菌
・グラム染色 - ・大腸菌(Escherichia coli)
・病原性大腸菌
・下痢原性大腸菌(Diarrheic E. coli)
・下痢原性大腸菌の犬での感染事例
・ペット動物おける病原性大腸菌の保有実態調査
・Domestic cats constitute a natural reservoir of human enteropathogenic Escherichia coli types
・Detection of diarrheagenic Escherichia coli strains isolated from dogs and cats in Brazil
・Diagnostic value of fecal cultures in dogs with chronic diarrhea
・犬と猫の腸管病原性細菌に関するACVIMコンセンサス
・Effect of amoxicillin-clavulanic acid on clinical scores, intestinal microbiome, and amoxicillin-resistant Escherichia coli in dogs with uncomplicated acute diarrhea - ・組織球性潰瘍性大腸炎
・犬由来下痢原性大腸菌の公衆衛生上の意義
・腸管外病原性大腸菌(Extraintestinal pathogenic E. coli)
・アメリカでの犬由来非腸管性大腸菌の調査(n=674)
・尿路感染菌としての意義
・尿路が関連する感染ではいかなる場合でも大腸菌を考慮
・生殖器感染菌としての意義
・幼若動物の肺炎起因菌としての意義
・In vitro bacterial isolate susceptibility to empirically selected antimicrobials in 111 dogs with bacterial pneumonia
・菌血症の起因菌としての意義 - ・国内の犬猫由来腸管外病原性大腸菌の薬剤耐性
・腸管外病原性大腸菌の公衆衛生上の意義
・Klebsiella spp.
・国内の犬猫由来Klebsiella spp.の分離部位(n=103)
・国内の犬猫由来Klebsiella spp.の薬剤耐性 (n=103, 2003-2015)
・Klebsiella spp.の公衆衛生上の意義
・Proteus spp.
・国内の犬猫由来P. mirabilisの分離部位(n=103)
・国内の犬猫由来Proteus mirabilisの薬剤耐性
・Enterobacter、Citrobacter、Serratia
・E. cloacaeが関与する感染症(n=45)
・S. marcescensが関与する感染症(n=81) - ・腸内細菌科細菌に共通する多剤耐性菌
・ESBL産生菌
・国内のESBL非産生大腸菌(n=262)の薬剤耐性率
・国内のESBL産生大腸菌(n=177)の薬剤耐性率
・大腸菌におけるセフォタキシム耐性率
・ESBL産生菌の分離部位
・ESBL産生大腸菌の院内伝播事例
・ESBL産生菌の検出法
・ESBL産生菌の耐性パターンの典型例
・ESBL産生菌感染を疑うとき - ・ESBL産生菌に対する治療
・ESBL産生菌に対するアモキシシリン/クラブラン酸の臨床的有効性(ヒト)
・ESBL産生菌に対するホスホマイシンの臨床的有効性(ヒト)
・ESBL産生菌に対するアミカシンの臨床的有効性(ヒト)
・ESBL産生菌に対するセフメタゾールの臨床的有効性(ヒト)
・ESBL産生菌に適用できる可能性のある抗菌薬(私見) - ・緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)
・グラム染色
・国内の犬猫由来緑膿菌の分離部位(n=240)
・外耳炎における意義
・Cerumen microbial community shifts between healthy and otitis affected dogs
・バイオフィルム
・バイオフィルム形成による影響
・犬(n=60)の緑膿菌外耳炎の主因 - ・犬膿皮症における意義
・グルーミング後せつ腫症
・犬用グルーミング製剤における汚染
・眼感染症における意義
・緑膿菌の様々な耐性機構
・緑膿菌の自然耐性(以下は全て無効!)
・国内の犬猫由来P. aeruginosaの抗緑膿菌薬に対する耐性率
・緑膿菌の公衆衛生上の意義
・まとめ
抗菌剤セミナー
原田 和記先生の抗菌剤セミナー「犬と猫の抗菌薬治療のために備えておく必須知識」は、VMN有料会員向け無料セミナー「知って得するセミナー」です。配信の終了後には、専用質問ボードを設置しますので、そちらから質問の投稿が可能です。
※ 閲覧・質問にはVMNログインが必要です。
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