VMN セミナー情報

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一次診療で押さえるべき細胞診をマスターしよう!
2023年6月より、米国獣医臨床病理学・解剖病理学の二つの専門医の資格をお持ちでいらっしゃる浅川 翠先生を講師にお迎えして、臨床病理学シリーズセミナーを開催しております。
診察で細胞診をする場面はよくあると思います。ですがその細胞診を見てもよく分からなかったり、とりあえず外注検査に出してしまっていませんか?
もしそこで自分がきちんと細胞診を診れたら、すぐにオーナー様にインフォームできて、今後の方針をお話できるようになるかもしれません。
細胞診を診療のより強い味方にするために、一次診療において知っておくべき細胞診の基本、正しい手技、備えておかなければならない基礎知識を深めていくシリーズセミナーとなっております。
シリーズを通して、細胞診について深く学べば、明日からの診療に役立つこと間違いなしです!
セミナーはインターネット配信で実施し、後日アーカイブ動画としても公開いたします。
今回は録画データでの配信となります。申し訳ありませんがリアルタイムでの質問の受付ができませんので、専用質問ボード からご質問ください。
VMN What ? 対応プログラムですので、アーカイブ動画を見て浮かんだ質問も、専用質問ボードからいつでも講師に質問が可能です。
セミナー概要
セミナー名 | 浅川 翠先生の臨床病理学シリーズセミナー 一次診療で知っておきたい臨床病理学 第9回 |
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講師 | 浅川 翠先生 |
開催日時 | 2025年1月16日(木) 20:00〜21:00 |
トピック |
一次診療で知っておきたい血液学 血液化学検査の肝臓疾患の異常値のメカニズム
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対象 | VMN有料会員・学生会員 |
閲覧費用 | 無料 |
動画アーカイブ

トピック9 : 一次診療で知っておきたい血液学 血液化学検査の肝臓疾患の異常値のメカニズム
セミナー
掲載日:2025年2月10日
- ・一次診療で知っておきたい血液学
・概要
・肝臓の組織構造
・肝臓の組織構造 図式
・肝臓の組織構造 図式 断面
・肝臓の機能
・肝障害の原因 - ・生化学検査の適応
・生化学検査のアプローチのステップ
・検査結果の信頼性
・検査値の“異常値”とは?
・検査前エラーの代表例
・基準値のつくりかた
・解釈の要素に考えること
・血液生化学検査の解釈
・生化学検査のグループ化 - ・肝疾患の臨床病理学的診断
・肝臓障害のパターン図
・血液化学検査でのゴール
・肝細胞障害
・肝細胞障害後の酵素流出
・1回の測定でわかること・・・
・代表的な流出系酵素 - ・血液化学検査でのゴール
・胆汁うっ滞
・胆汁鬱滞のメカニズム
・臨床病理検査での胆汁うっ滞
・誘導系酵素: ALP, GGT
・酵素誘導のメカニズム
・Alkaline Phosphatase (ALP)
・ALPの増加
・γ-Glutamyltransferase (GGT)
・GGTの増加
・猫の肝臓リピドーシス
・肝細胞空胞変性
・ビリルビン
・ビリルビン代謝ー健常時
・高ビリルビン血症
・高ビリルビン血症-溶血
・ビリルビン代謝ー肝機能不全
・ビリルビン代謝ー胆汁うっ滞
・そのほかの胆汁うっ滞の所見 - ・血液化学検査でのゴール
・肝機能不全
・胆汁酸TBA
・胆汁酸の増加
・胆汁酸の増加胆汁酸排泄の低下
・胆汁酸試験の臨床応用
・アンモニア
・アンモニア測定とエラー
・高アンモニア血症
・肝臓の機能不全・血管異常
・その他の肝機能不全の臨床病理学的変化
・肝臓疾患かも? のヒント - ・血液化学検査でのゴール
・血管異常の血液化学検査での異常
・肝臓疾患
・血液検査の次には・・・
・細胞診/病理組織検査
・まとめ
VMN セミナーに関するお問合せ
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お問合せよりご質問ください。
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