VMN セミナー情報
- 専門医に学ぶ講演会
- 科目
「痒いところに手が届く」 、そんな外科シリーズをお届けします！
2024年1月より、米国獣医外科学専門医の德永 暁先生を講師にお迎えして、軟部外科シリーズセミナーを開催しております。
本シリーズでは、外科手術を行う上で押さえておくべき総論的な内容から、各論では、各種手術に必要な知識（解剖や生理学、手術手技等）に加え、飼い主さんへのインフォームや術後管理まで、じっくりご解説頂きます。
明日からの手術に必ず役立つ、まさに「手引き」となること間違いなしの本シリーズセミナーをぜひご視聴ください。
德永 暁先生からのコメント：
外科手術は、真新しい機械や難しい手術に目が行きがちですが、解剖学や生理学などの基本的知識や正しい器具の使用方法・縫合などの基礎的な技術が重要であることは言うまでもありません。
本シリーズでは、手術の基本から飼い主さんへのインフォームで気をつけるべき点まで、手術を実施する獣医師にとって「痒いところに手が届く」セミナーを行なっていく予定です。手術をする際に不安に思っているところや曖昧な部分を解消し、日々の手術に役立ててもらえば、これ以上望むものはありません。
セミナーはインターネットライブ配信で実施し、後日アーカイブ動画としても公開いたします。
※リアルタイムのご視聴の際には講師に チャット形式で質問も 可能ですので、ぜひご視聴ください。
VMN What ? 対応プログラムですので、アーカイブ動画を見て浮かんだ質問も、専用質問ボードからいつでも講師に質問が可能です。
セミナー概要
| セミナー名 | 德永 暁先生の外科シリーズセミナー 専門医に学ぶ軟部外科手術の手引き 第7回 |
|---|---|
| 講師 | 德永 暁先生 |
| 開催日時 | 2025年3月6日（木） 20:00〜22:00 （予定） |
| トピック |
胆嚢粘液嚢腫と胆嚢切除
|
| 対象 | VMN有料会員・学生会員 |
| 閲覧費用 | 無料 |
動画アーカイブ
トピック7 ： 胆嚢粘液嚢腫と胆嚢切除
-
胆嚢粘液嚢腫と胆嚢切除（ご講演資料）6スライド/ページ （カラー）
ファイル容量：3.4MB
セミナー
掲載日：2025年3月25日
・本セミナーの目標
・胆嚢の解剖
・胆嚢壁
・胆道系
・肝門部
・大十二指腸乳頭
・小十二指腸乳頭と膵管
・胆嚢動脈
・胆嚢の働き
・胆汁
・正常な胆汁は無菌
・胆汁の流れ
・胆嚢粘液嚢腫
・胆嚢粘液嚢腫の胆嚢壁
・胆嚢粘液嚢腫の症例で考えること
・胆嚢粘液嚢腫と内分泌疾患
・クッシングと胆嚢粘液嚢腫
・甲状腺機能低下症と胆嚢粘液嚢腫
・高脂血症と胆嚢粘液嚢腫
・GBM should be treated with Sx？
・胆嚢粘液嚢腫内科 vs. 外科
・破裂は術後の予後を悪くする？
・胆嚢粘液嚢腫：破裂有 vs. 無
・黄疸のない胆嚢破裂
・胆嚢破裂 → 腹膜炎
・胆汁の細菌培養
・どの菌がいる？
・予測される細菌と抗生剤
・抗菌薬の選択
・抗生剤の選択のイメージ
・胆嚢手術での抗生剤選択
・抗生剤投与のタイミング
・質疑応答
・胆嚢粘液嚢腫：偶発的 vs. 有症状
・胆嚢粘液嚢腫：待機 vs. 緊急
・So far,,,
・GBM should be treated with Sx？
・Surgery should be considered
・胆嚢粘液嚢腫に対する外科手術
・腹腔鏡下胆嚢摘出
・Cholecystectomy
・肝臓実質剥離 vs. 漿膜剥離
・胆嚢壁
・どこを剥離する？？
・胆嚢切除
・漿膜下剥離
・漿膜下剥離 (動画あり)
・胆嚢管まで剥離を進める (動画あり)
・漿膜層の微小血管の止血イメージ
・癒着があったら
・出血があったら (動画あり)
・壊死があったら
・胆嚢の壊死 (動画あり)
・漿膜に糸をかける
・他にやるべきことは？
・総胆管のフラッシュは必要か？
・胆嚢切除以外にやるべきこと
・肝生検
・肝臓のFNAのイメージ
・肝臓の診断に必要なもの
・肝臓の部分切除 (動画あり)
・胆嚢粘液嚢腫と細菌感染
・胆嚢切除後の成績，やっぱり
・まとめ
・その他の胆道系疾患をさらっとおさらい
・質疑応答
VMN セミナーに関するお問合せ
不明な点がございましたら、
お問合せよりご質問ください。
お問合せよりご質問ください。
