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VMN セミナー情報

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  • 科目
開催日: 2011年8月7日(日)

経営学

会 場: TKP横浜駅西口 ビジネスセンター アクセス
「この先、小動物病院の経営はどうなっていくのか? “その傾向と対策”」

講師

淺野 忠博会計士

略歴
2000年 関西学院大学商学部卒業
2004年 公認会計士試験合格
2004年 中央青山監査法人入所
2006年 あらた監査法人入所
2008年 株式会社淺野藤田会計事務所 代表取締役就任
2009年 税理士登録

演題

「小動物病院の経営について」

関連ハンドアウト(参考資料)

オンデマンド

Vol.01
  • その他

●講師自己紹介 ●診療施設の推移状況
診療施設数は年々増加、地域別でも同じ状況。 ●獣医師の推移状況
獣医師数も年々増加で、小動物臨床が特に増加。データからも競争は激化していくことが予想される。 ●飼育頭数の推移状況
2008年頃まではペットの数も増加していたが、それ以降は減少もしくは横ばいに転じている。データからするとピークを越えた可能性もある。 ●消費支出の推移状況
消費支出は減少している。来院頻度の減少が予想される。また、単価低下も予想される。 ●獣医師の需給指数の予測
小動物診療獣医師数は年々増加することが予想されているが、犬の飼育頭数は2020年当たりにピークをむかえ、その後横ばいが予想されているが減少とみるほうがいいだろう。 ●財務数値の予測
獣医師一人あたりの頭数は当然減少していく。

Vol.02
  • その他

●財務数値の予測
売上は減少することが考えられ、変動費はそれに見合った減少が予測されるが、固定費は横ばいが予想され、固定費の比率は徐々に高まることが予想される。
一度決算書を見なおして予測を立てることが重要である。悪くなっているシグナルは早めにキャッチする。
固定費は売上が下がってもなかなか減らせないので、早期に予想を立てることが重要である。
しっかりとした計画に基づいて意思決定していくことが重要である。 ●事業計画の重要性
ゴールとなる目標点を明確に持ち、事業計画や目標設定を行うことが重要である。
市場が伸びている時にはある程度の経営手腕でもいいが、今後はそうはいかない。 ●事業計画の留意点
事業計画を作成し、月次見なおし、計画を修正することが重要である。
事業計画を作るだけで満足しては行けない。日々の業務に追われたり、絵に描いた餅ではいけない。
きちんと行動計画をして月次できちんと見なおす。 ●月次決算の重要性
検証期間は短いほうが有効である。これにより早期に対策がうてる。
競争が厳しくなるといち早く動いたものが勝つ。 ●月次決算の考え方
通常の年次決算は税金や銀行などへの外部利用が目的となるが、経営判断をするためには不適である。
内部利用のための経営判断に用いるには月次で考える。月次で利益を把握する。

Vol.03
  • その他

計画を立てるためには現状を把握することが重要である。 ●経営分析手法
売上と経費のバランス分析
売上項目の詳細な分析
経費分析 ●最適な収益と経費の比率
粗利率77.6%、人件費43.5%、その他の経費率27.5%、営業利益率4.3%が平均的な動物病院の数値。ただし、これは外部公表用であるので、営業利益は10%程度かな? ●損益の分岐点
経費を変動費と固定費に分ける。損益分岐点を見極める。 ●損益の分岐点2
借入をしている場合は必ず返済額は固定費に入れて損益分岐点を考える。

Vol.04
  • その他

●売上の分析
売上高=患者数×単価×来院頻度
安易な価格競争は経営を苦しめることになる。 ●経費の分析
生産的コスト、補助的コスト、監視的コスト、浪費的コストに分け、無駄を省く
獣医師が一人で1日に見れる頭数は14頭とされている。

Vol.05
  • その他

●売上の拡大
まずは売上を分解して個別に戦略を考える。分けてどう攻めるかが重要。
客単価増加、客数増加、頻度増加 ●経費の削減
業務効率化、採算性の良い経営、職員の多能化

Vol.06
  • その他

●部門別の分析 ●まとめ

Vol.07
  • その他

●質疑応答

動画要約(全文)

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