VMN セミナー情報

専門医に学ぶ講演会
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2022年12月11日より、米国獣医内科学専門医(小動物内科)の福島 建次郎先生を講師にお迎えして、「聴く」だけでなく、一緒に「考え」よう!〜症状・検査所見から始める内科専門医の診断へのアプローチ〜を開催しております。

あなたの診断アプローチ、自信ありますか?

日々の臨床の中で、治療を開始する前に、まず「診断を下す」段階で悩まれる症例はどの獣医師も経験していると思います。症状や検査所見から鑑別診断リストを作成し、そこから的確な検査を実施して、自信をもって診断まで辿り着くのはなかなか難しいですよね。

症状所見からどのように鑑別診断を作成し、そこからどのように診断に辿り着くのか。ただセミナーを「聴く」だけでなく、一緒に「考えながら」勉強してみませんか?

セミナーはインターネットライブ配信で実施し、チャット形式で質問が可能です。後日アーカイブ動画としても公開いたします。

VMN What ? 対応プログラムですので、アーカイブ動画を見て浮かんだ質問も、専用質問ボードからいつでも講師に質問が可能です。

タイトルの通りに、「聴く」だけでなく、一緒に「考え」るセミナーを目指しています。ぜひご参加ください。

セミナー概要

セミナー名 福島 建次郎先生の内科学シリーズセミナー
「聴く」だけでなく、一緒に「考え」よう!
〜症状・検査所見から始める内科専門医の診断へのアプローチ〜 第2回
講師 福島 建次郎先生
開催日時 2023年2月11日(土・祝) 13:00〜15:00
トピック
「消化器編②:嚥下困難・吐出・嘔吐(後編)」
対象 VMN有料会員・学生会員
閲覧費用 無料

動画アーカイブ

動画アーカイブを公開しました
トピック2 : 消化器編②:嚥下困難・吐出・嘔吐(後編)
  • 消化器編②:嚥下困難・吐出・嘔吐(後編)(ご講演資料)
    6スライド/ページ (カラー)
    ダウンロード
    ファイル容量:1.4MB
セミナー
掲載日:2023年3月20日
  • ・症状・検査所見から始める内科専門医の診断へのアプローチ
    ・系統立てた診断の手順
    ・嚥下障害・吐出・嘔吐:病変部の局在
    ・嚥下障害・吐出・嘔吐の特徴
    ・嘔吐の鑑別診断
    ・嘔吐など非特異的な症状への診断アプローチ
  • ・嘔吐の鑑別:症例①
    ・診断アプローチ
    ・血液検査所見
    ・腹部超音波検査
    ・緊急手術
    ・胆嚢破裂の診断
    ・Preoperative serum C-reactive protein concentration can be used to detect gallbladder rupture in dogs with gallbladder mucocele
    ・超音波での胆嚢破裂の判断基準
    ・胆嚢破裂の超音波検査診断
    ・Extruded gallbladder mucoceles have characteristic ultrasonographic features and extensive migratory capacity in dogs
  • ・嘔吐の鑑別:症例②
    ・身体検査所見
    ・嘔吐の鑑別リスト
    ・嘔吐の鑑別リストから絞り込み
    ・問題点の描写(problem re-presentation)
    ・血液検査所見
    ・ここまでで考えること
    ・腹部超音波検査(AUS)
    ・その後の経過
    ・診断・治療・経過
  • ・猫の好酸球性腸炎
    ・消化器型リンパ腫と好酸球増多症
    ・猫の好酸球性硬化性線維増殖症
    ・FGESFの診断
    ・FGESFの治療と予後(n=25)
    ・FGESFの治療と予後
    ・現状でのFGESFの診断・治療・予後
  • ・嘔吐の鑑別:症例③
    ・症例:T・プードル、避妊雌、1.5歳
    ・来院時の状態
    ・疾患スクリプトと検査結果の検証
    ・DEXがACTH刺激試験に与える影響
    ・プレドニゾロンがACTH刺激試験に与える影響
    ・疾患スクリプトの見直し
  • ・疾患スクリプトの見直し
    ・腹部超音波検査
    ・外科手術&病理&経過
    ・フルドロコルチゾンとは
    ・非定型アジソン病とは?
    ・慢性消化器疾患におけるアジソン病
    ・疾患スクリプト
  • ・質疑応答
    ・嘔吐の鑑別:症例④
    ・膵炎の閾値仮説: The critical threshold theory
    ・急性膵炎の臨床診断
  • ・膵炎で膵リパーゼが上がる理由
    ・膵リパーゼの測定法
    ・リパーゼ活性検査の注意点
    ・腹部超音波検査
    ・急性膵炎と消化管の変化
    ・急性膵炎の腹部超音波検査
    ・疾患スクリプトの見直し
    ・追加検査
    ・疾患スクリプト
  • ・嘔吐の鑑別:症例⑤
    ・症例:M・シュナウザー、11歳、去勢雄
    ・初診時の検査所見
    ・疾患スクリプト
    ・急性膵炎の標準治療
    ・輸液療法
  • ・制吐薬:嘔吐のメカニズム
    ・制吐薬:嘔吐のメカニズムと受容体
    ・代表的な制吐薬
    ・マロピタントの付加的な効果
    ・疼痛管理
    ・鎮痛薬
    ・疼痛管理(例)
  • ・栄養療法
    ・急性膵炎のステロイド治療(標準治療ではないが。。。)
    ・その後の経過
    ・疾患スクリプトの見直し
    ・CT血管造影検査(CTA)
    ・膵臓のFNA
    ・本症例のCTA
    ・最終的な治療方針・退院戦略
  • ・嚥下障害・吐出・嘔吐編:まとめ
    ・質疑応答
福島 建次郎先生の内科学シリーズ
福島 建次郎先生の内科学シリーズセミナー 「聴く」だけでなく、一緒に「考え」よう! 〜症状・検査所見から始める内科専門医の診断へのアプローチ〜 は、VMN有料会員向け無料セミナー「専門医に学ぶ講演会」の2022年新シリーズです。

本シリーズセミナーは「基本からアドバンスまでじっくり学ぶ」をテーマとして、タイトルの通りに、「聴く」だけでなく、一緒に「考え」るセミナーを目指しています。ぜひご参加ください。

ライブ放送終了後には、フォローアップのための専用質問ボードを設置しますので、そちらから質問の投稿が可能です。

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