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VMNスペシャルセミナー2015 内科スペシャルセミナー 「今だから聞ける 消化器と内分泌のスペシャリストからの診断、治療そして予後の真実」 Mark E. Peterson David Twedt

  • 講師紹介
  • 演題
  • セミナー概要
  • 動画アーカイブ

講師紹介

Mark E. Peterson

Dr. Mark E. Peterson

DVM, Dip. ACVIM
Director and Owner
Animal Endocrine Clinic
New York, New York

Mark E. Peterson

Dr. David C. Twedt

DVM, Diplomate ACVIM
Professor, Small Animal Medicine
Department of Clinical Sciences
Colorado State University
Fort Collins, Colorado

講師:Dr. Mark E. Petersonについて

Dr. Mark E. Petersonは1976年、ミネソタ大学において極めて優秀な成績で獣医学博士を授与され、主席で卒業。ニューヨークに移り、世界最大の動物病院であるアニマル・メディカル・センター(Animal Medical Center)でインターンシップとレジデントを修了した。その後ニューヨーク病院・コーネル医療センターで内分泌学および核医学の博士研究員過程を修了した。この研究員過程が米国国立衛生研究所に認められ資金が供給されることとなった。1981年には米国獣医内科学会(American College of Veterinary Internal Medicine)から内科専門医として認定された。

Dr. Petersonは30年にわたり、アニマル・メディカル・センターで内分泌学科および核医学科の科長を務めた。また、ペンシルバニア大学獣医学部の非常勤教授(1996年〜2000年)、ワイルコーネル大学医学部放射線学準教授(1983年〜2005年)、コーネル大学獣医学部の内科准教授(1982年〜1988年)を歴任した。

これまで30年以上にわたり、犬と猫の内分泌疾患の理解を推し進めることを目指し研究を進めてきており、特に猫の甲状腺機能亢進症および糖尿病、犬の甲状腺機能低下症、糖尿病、クッシング症候群、アジソン病に興味を寄せている。Dr. Petersonは猫の甲状腺機能亢進症を初めて文献に記述した獣医師であり(1979年)、甲状腺機能亢進症の猫を放射性ヨウ素で治療した(1980年)最初の獣医師でもある。また、甲状腺機能亢進症に加え、先端巨大症、副甲状腺機能低下症、インスリノーマ、アジソン病などの、猫における数々の“新しい”疾患を最初に文献で記述した人物である。

Dr. Peterson の臨床研究や臨床上の発見を称え、ビーチャム高度研究賞(1985年)、ラルストンピュリナ小動物研究賞(1987年)、猫の医学に対する優れた貢献に対するカーネーション賞(1988年)、ニューヨーク市獣医師会(VMA)のメリット賞(1989年)、小動物診療に対する優れた貢献に対する英国小動物獣医師会(BSAVA)のブージェラ賞(1993年)、小動物内分泌学に関する知識の伸展における卓越性に対するダニエルズ賞(1991〜1997年、1999年、および2001年)、ウィン猫基金が出資しアメリカ獣医学基金が授与した猫研究優秀賞(1997年)、アニマル・メディカル・センターの年間功労者賞(1998年)、四半世紀以上にわたる献身的な犬猫の内分泌疾患研究に対するバイダウィー協会の優秀博愛事業賞(2002年)など、複数の賞を受賞している。また、ニューヨーク市獣医師会(NYC VMA)の獣医学に対する優秀事業賞(2008年)、同じくニューヨーク市獣医師会から会長感謝状(2011年)、ニューヨーク州獣医師会から会長感謝状(2011年)を授与されている。最近では、ニューヨーク市獣医師会より2012年の最優秀獣医師に指名された(2012年)。

Dr. Peterson は480件を超える論文や研究抄録、書籍の章を発表・出版しており、小動物内分泌学の主要な教科書など、複数の編集にも携わっている。その業績には500を超える講義があり、米国だけでなく海外でも数多く獣医学や医学に関するセミナーで講演している。

また、獣医療の組織化や獣医学の卒後教育にも深く関わっており、比較内分泌学会(Society of Comparative Endocrinology)の設立メンバーであり、初代会長でもある。2006年から2012年まで、ニューヨーク市獣医師会(NYC VMA)の執行委員会の委員を務め、その間に卒後教育プログラム委員会のトップとして委員会を率いた。2010年から2011年まではNYC VMAの会長として貢献した。

2001年、ニューヨーク市から約35マイル(約56 km)北に位置するニューヨーク州ベッドフォードヒルズに、甲状腺機能亢進症の猫を放射性ヨウ素で治療するための施設であるHypurrcatを設立。2005年には拡大のため同地域内で移転。この新しい施設ではAnimal Endocrine Clinicも設立し、核医学画像検査センターを開設するために必要な核医学設備も整備した(動物用核医学画像検査)。

2009年にはニューヨーク市マンハッタンのアッパー・ウエスト・サイドにオフィスを開設。現在は、ベッドフォードヒルズのオフィスでもニューヨーク市のクリニックでも内分泌疾患の患者を診察している。いずれのクリニックにも甲状腺機能亢進症の猫を放射性ヨウ素で治療するためのHypurrcat施設を設置している。

2013年、 Dr. Petersonは、猫の疾患を扱うトップクラスの獣医学科学誌であるJournal of Feline Medicine and Surgeryの編集委員に就任。また、国際的かつ科学的な、獣医科学に関するオープンアクセスジャーナルの2つである、Veterinary SciencesおよびE-Cronicon Veterinary Scienceの編集委員も務めている。

講師:Dr. David C. Twedt について

Dr. David C. Twedt はアイオワ州立大学を卒業し、ニューヨーク市のアニマル・メディカル・センター(Animal Medical Center) の消化器科でインターンシップおよびレジデントを修了した。アニマル・メディカル・センターの職員となり、アルベルト・アインシュタイン医学校肝臓研究センターの助手も務めた。

現在ACVIMの専門医であり、コロラド州立大学臨床科学科教授および獣医内視鏡教育センターのセンター長を務めている。Dr. Twedt はACVIM内科専門部門および比較消化器学会の会長を務めた経歴があり、公表文献や研究の関心は、肝臓、消化器疾患、内視鏡検査に向けられている。2008年に出版された、Current Veterinary Therapy第14版の共編者でもある。

複数の教育賞の受賞者でもあり、2013年にWASAVA(世界小動物獣医師学会)の International Award for Scientific Achievement(国際科学的成果賞)(この賞はコンパニオンアニマルの疾患に関する専門知識の向上に貢献した獣医師を表彰するものである)の受賞以外にも、Distinguished Contemporary Faculty Award(現代優秀教授陣賞)、Norden-Pfizer Distinguished Teacher Award(ノルデン‐ファイザー優秀教育者賞)、Innovative Instructional Methodology Award(革新的教育方法賞)を受賞している。

1999年、コロラド獣医師会はOutstanding Faculty Award(優秀教授陣賞)を贈り、2000年にはNorth American Veterinary Conference Small Animal Program Speaker of the Year(北米獣医師学会 小動物プログラム 年間最優秀演者)に選ばれた。また、アイオワ州立大学(ISU)獣医学部の関係者に授与される最高の栄誉である、Iowa State University's Stange Award (ISUシュタンゲ賞)も授与されている。

演題・タイムテーブル

10月11日(日)
9:00〜18:00
1. 肝疾患に対する臨床アプローチ
講師:Dr. David C. Twedt
2. 糖尿病患者のためのインスリンと食事の選択:最も効果的なプロトコールとは?
講師:Dr. Mark E. Peterson
3. 犬の慢性肝炎
講師:Dr. David C. Twedt
10月12日(月・祝)
9:00〜18:00
1. 副腎皮質機能亢進症(クッシング病):診断と治療の最新情報
講師:Dr. Mark E. Peterson
2. 猫の肝疾患
講師:Dr. David C. Twedt
3. 猫の甲状腺-機能亢進症と機能低下症:診断と治療の最新情報
講師:Dr. Mark E. Peterson

セミナー概要

セミナー名 VMNスペシャルセミナー2015 内科スペシャルセミナー
「今だから聞ける 消化器と内分泌のスペシャリストからの診断、治療そして予後の真実」
開催日時 2015年10月11日(日)、12日(月・祝) 9:00〜18:00
会場 AP品川  有料USTREAM配信あり
対象 VMN有料会員:VMN有料会員 ・ヒストベット会員 ・院長がVMN有料会員である病院の獣医師
VMN非会員 :VMN会員ではない方 ・VMN無料会員・試行会員・学生会員

動画アーカイブ

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10月11日(日)
1. 肝疾患に対する臨床アプローチ
講師:Dr. David C. Twedt
  • 肝疾患に対する臨床アプローチ
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    1スライド/ページ (カラー) ファイル容量:6.4MB
セミナー
掲載日:2017年10月17日
  • ・2つの一般的な臨床問題
    ・症例:無症候性の患者 1
    ・検査所見
    ・肝硬変
    ・臨床的意義
    ・症例:無症候性の患者 2
    ・検査所見
    ・急性壊死性膵炎
    ・臨床的意義
  • ・症例:“Cherry” 7歳 避妊雌コッカースパニエル
    ・検査所見
    ・ALT/ASTは、肝細胞の壊死または変性を示唆する
    ・四塩化炭素(CTC)による実験的な急性肝臓傷害
    ・ALTに関するおおまかなルール
  • ・胆汁うっ滞の検査
    ・グルココルチコイド肝の事実
  • ・犬のプレドニゾン治療 (4.4 mg/kg/日 14日間)
    ・グルココルチコイド肝症の事実
    ・ALPの相対的増加
    ・薬剤が肝機能検査に与える影響
  • ・肝 “機能” 検査
    ・Cherryに戻りましょう……
    ・以下の検査結果から何が分かるのか?
    ・次のアプローチはどうすべきか?
  • ・45頭の犬における、歯周病と複数臓器の組織学的病変との関連性
    ・“Cherry” 7歳 避妊雌 コッカースパニエル
    ・第一のシナリオ
    ・第二のシナリオ
    ・歯牙疾患:第二のシナリオ 次にどうしますか?
  • ・肝酵素値の異常
    ・胆汁酸の代謝
    ・血清胆汁酸
  • ・他の診断検査
    ・肝臓の細針吸引生検
    ・超音波ガイド下肝生検
    ・WSAVAが推奨する針生検法
  • ・外科生検(動画あり)
    ・腹腔鏡下肝生検
    ・腹腔鏡下肝生検の手技(動画あり)
    ・122症例:楔状生検 Vs 針生検
    ・臨床的意義
  • ・質疑応答
  • ・肝生検150検体における肝疾患の発生率
    ・非特異的な反応性肝障害
    ・気管虚脱の犬(気管虚脱の気管支鏡動画あり)
  • ・6週間のフォローアップ:
    ・反応性肝障害
    ・Liver Disease in Dogs with Tracheal Collapse
    ・反応性肝障害38症例の再評価
    ・臨床的意義
  • ・“Foxy” 6歳 避妊雌ドーベルマン・ピンシャー
    ・クッパー細胞: “肝細胞のマクロファージ”
    ・IBDまたは膵炎のある犬猫の60%は、肝酵素値が増加している
    ・OHE後の肝酵素
    ・通常のOHEから24時間後の肝酵素値の変化(n=5)
    ・肝酵素値の異常を招く疾患
  • ・Menka 5歳 避妊雌 スタッフォードシャー・テリア
    ・先生なら どうしますか?
    ・私の身体検査所見:
  • ・甲状腺機能検査
    ・45日後の再検診
    ・臨床的意義
    ・質疑応答
2. 糖尿病患者のためのインスリンと食事の選択:最も効果的なプロトコールとは?
講師:Dr. Mark E. Peterson
  • 糖尿病患者のためのインスリンと食事の選択:最も効果的なプロトコールとは?
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    1スライド/ページ (カラー) ファイル容量:6.3MB
セミナー
掲載日:2017年10月17日
  • ・“その昔、 1970-80年代” インスリンはすべて動物由来だった(牛、豚)
    ・動物由来のインスリン製剤(牛、豚)
    ・ヒト遺伝子組換え型インスリン
    ・ヒト遺伝子組換え型インスリン 現在はインスリンアナログ製剤に置き換わる
  • ・インスリンアナログ製剤 ヒトインスリンに置き換わる
    ・速効型インスリンアナログ製剤 ヒトレギュラーインスリンに最も類似している
    ・Human Insulin
    ・Insuline Lispro Humalog®
    ・Insulin Aspart Novolog®
    ・速効型インスリンの特徴(ヒトインスリン vs インスリンアナログ製剤)
    ・なぜ重要なのか?
  • ・インスリンアナログ製剤 ヒトインスリンに置き換わる
    ・持効型インスリンアナログ製剤 グラルギン(ランタス®)
    ・人の投与レジーム
    ・持効型インスリンアナログ製剤 デテミル(レベミル®)
  • ・インスリンアナログ製剤 ヒトインスリンに取って代わる
    ・“ヒト” インスリン製剤:2015
    ・ヒトで販売されているインスリン製剤の今後
    ・ヒトインスリン製剤
    ・販売されているインスリン製剤 犬猫をターゲットとした販売
  • ・U-40インスリン
    ・インスリン製剤:2015年 USAで犬猫に使用されているもの
    ・インスリン製剤:2015年 日本で犬猫に使用されているもの
  • ・糖尿病におけるインスリンの選択 どのインスリンが一番効くのか?
    ・犬に最適なインスリンは? 猫ではどうか?
    ・犬の糖尿病で最初に使うインスリン
    ・Caninsulin (豚レンテインスリン)Vetsulin (USAで)
    ・犬に最初に使用するインスリンプロトコール
    ・犬におけるNPHの作用 (Mori et al. Res Vet Sci)
    ・犬におけるCaninsulin/Vetsulin インスリンの作用
    ・ヒトNPH/レギュラーインスリン混合製剤
  • ・糖尿病犬における持効型インスリン
    ・正常犬におけるグラルギン vs. NPH
    ・糖尿病犬におけるグラルギン
    ・糖尿病犬におけるグラルギン
    ・デテミル (レベミル®)
    ・糖尿病犬の治療に対するインスリン デテミル
    ・問題のある糖尿病
  • ・糖尿病犬の給餌 食事の組成
    ・糖尿病犬の給餌 食事のタイミング
    ・問題のある糖尿病食後高血糖によるインスリン抵抗性
    ・問題のある糖尿病:食後高血糖
  • ・猫に最適なインスリンは? 目標は何か?
    ・糖尿病の猫における中間作用型のインスリン
    ・午前8時に糖尿病の猫にVetsulinを投与した後の血糖推移
    ・糖尿病猫における持効型インスリン
    ・新しく糖尿病が診断された猫に対するグラルギン インスリンの治療は血糖コントロールを改善し、寛解確率はプロタミン亜鉛およびレンテインスリンよりも高かった
    ・糖尿病猫にレンテ、ウルトラレンテ、およびグラルギンインスリンを用いた場合の典型的な12時間血糖濃度
    ・グラルギンによる猫の寛解率
    ・インスリン グラルギン初回投与量
    ・デテミル (レベミル®)
    ・糖尿病猫におけるインスリン デテミル vs グラルギン
    ・デテミル vs グラルギン インスリン 猫における作用持続時間
    ・糖尿病猫におけるデテミル vs グラルギン インスリン
    ・集中的な血糖コントロールプロトコールで管理されている糖尿病の猫におけるデテミルの評価
  • ・猫に最適なインスリンは?
    ・猫の栄養
    ・糖尿病 猫と炭水化物
    ・糖尿病の猫に推奨される食事
  • ・中程度の炭水化物含有食を給餌された猫の食後高血糖は中央値で12時間持続した-雌猫の方がグルコースのピーク濃度が高かった
    ・炭水化物を中程度から高度に含む食事を与えられた猫では食後高血糖が長く続いた!
    ・市販される2種類の猫用フードが、血糖およびインスリン濃度、インスリン感受性、および体重増加のエネルギー効率におよぼす影響
    ・どのキャットフードが低炭水化物なのか?(総カロリーの 10-15%>はどうか)?
    ・糖尿病の猫の栄養 低炭水化物、高タンパク質食の選択
    ・糖尿病の猫に寛解を誘導する食事とは
    ・重要なのは食事!
    ・現代の猫
  • ・質疑応答
3. 犬の慢性肝炎
講師:Dr. David C. Twedt
  • 犬の慢性肝炎
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    1スライド/ページ (カラー) ファイル容量:16.9MB
セミナー
掲載日:2017年10月17日
  • ・慢性肝炎は進行する
    ・症例:Hattie 6歳 避妊雌 雑種
    ・Hepatic Necrosis Associated with Carprofen in 21 Dogs: JAVMA 1999
    ・NSAID 有害反応
  • ・NSAIDを長期処方する時に私がすること
    ・症例:Hattie 6歳 避妊雌 雑種
    ・肝酵素値の異常
    ・実施した診断検査:
  • ・肝バイオプシー150件中の肝疾患発生率
    ・CSUで連続して実施した肝バイオプシー150件の再調査
    ・慢性肝炎
    ・慢性肝炎
    ・犬レプトスピラ症
    ・慢性肝炎の免疫介在性機序
  • ・慢性肝炎
    ・ラブラドール・レトリーバーの慢性肝炎
    ・正常な銅代謝
    ・罹患犬の診断
    ・銅による炎症性肝疾患は非常に多い
  • ・獣医師からのE-mail (10/1/13)
    ・肝臓バイオプシー所見
    ・私の提案:
    ・症例のフォローアップ
  • ・我が師の言葉を思い出す
    ・関連するドッグフードの特徴
    ・野良犬と市販食を食べている犬の肝銅濃度
    ・銅とファンコニ症候群?
    ・ペニシラミンのガイドライン
    ・低銅食に関するガイドライン
  • ・Hattieと特発性慢性肝炎に戻って…
    ・慢性肝炎 - 臨床的特徴 n=35
    ・臨床検査 vs 臨床症状
    ・慢性肝炎における検査値の進行
    ・慢性肝炎の予後
  • ・肝臓治療における4つの目標
    ・肝疾患 食事
    ・治療の基本 特異的治療
    ・コルチコステロイドと慢性肝炎
    ・慢性肝炎の生存期間 (犬95頭) Strombeck: JAVMA 193: 1988
    ・慢性肝炎をプレドニゾロンで治療した犬の生存期間
    ・グルココルチコイド治療
  • ・Hattie 6 歳 避妊雌 雑種
    ・慢性肝炎に対するシクロスポリン療法 (n=13) (JVIM 25:704,2011)
    ・シクロスポリンに関する事実
  • ・胆汁酸は肝障害を引き起こす
    ・ウルソデオキシコール酸 肝保護剤になるのか?
    ・ウルソデオキシコール酸
    ・肝臓の銅キレート剤
    ・門脈由来の感染を防止するためのクッパ—細胞の機能
    ・抗生剤?
  • ・肝線維症
    ・肝線維症の治療
    ・肝臓の支持
    ・肝疾患におけるグルタチオン (GSH) の枯渇
    ・S-アデノシルメチオニン (SAMe)
  • ・漢方薬 - ミルクシスル
    ・肝炎まとめ
  • ・質疑応答
10月12日(月・祝)
1. 副腎皮質機能亢進症(クッシング病):診断と治療の最新情報
講師:Dr. Mark E. Peterson
  • 副腎皮質機能亢進症(クッシング病):診断と治療の最新情報
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    1スライド/ページ (カラー) ファイル容量:8.5MB
セミナー
掲載日:2017年11月29日
  • ・犬のクッシング症候群典型例
    ・視床下部-下垂体-副腎軸 二種類のクッシング症候群
    ・診断 (スクリーニング)検査 クッシング症候群
    ・内分泌検査を始める前にクッシング症候群
    ・下垂腹 (ポットベリー)クッシング症候群
    ・多飲(動画あり)
    ・内分泌検査を始める前にクッシング症候群
  • ・診断 (スクリーニング)検査 クッシング症候群
    ・どの検査がベストか?
    ・ACTH 刺激試験 クッシング症候群
    ・ACTH 刺激試験
    ・低用量コシントロピン(合成ACTH)刺激試験
    ・ACTH 刺激試験 クッシング症候群
    ・ベトリルによる治療のモニタリング フローチャート
  • ・診断 (スクリーニング)検査 クッシング症候群
    ・尿コルチゾール:クレアチニン比を利用するためのプロトコール クッシング症候群
    ・なぜUCCR vs 血液検査なのか?
  • ・診断 (スクリーニング)検査 クッシング症候群
    ・低用量デキサメサゾン抑制試験 血清または血漿コルチゾール
    ・基礎生理学 デキサメサゾン抑制試験
    ・診断(スクリーニング)検査クッシング症候群
    ・疾患の原因を確定するための検査 クッシング症候群
    ・高用量デキサメサゾン抑制試験 結果グラフ
    ・血漿ACTH 濃度 クッシング症候群の犬
  • ・腹部超音波検査 クッシング症候群
    ・両側性結節性副腎過形成 クッシング病
    ・超音波画像(結節を伴う大型の副腎、丸い形状の副腎)
    ・CT/MRI クッシング症候群
  • ・犬のクッシング病:最良の治療法とは?
    ・治療の考慮事項 クッシング症候群
    ・多飲多尿 クッシング症候群(動画あり)
    ・筋硬直症(動画あり)
  • ・ミトタン (リソドレン)犬のクッシング病
    ・“Scruffy” Kass 診断: 下垂体依存性クッシング症候群
    ・Vetoryl
    ・質疑応答
  • ・トリロスタン (ベトリル®)
    ・トリロスタン (ベトリル®) 臨床使用とその効果に伴う問題
    ・トリロスタン (ベトリル®) 副腎皮質に対する作用機序
    ・副腎皮質のホルモン
    ・トリロスタン(ベトリル®)一過性のコルチゾール抑制
    ・トリロスタン(ベトリル®)治療開始
    ・トリロスタンの開始投与量 SID と BIDはどう使い分けるのか?
  • ・治療のモニタリング
    ・ACTH刺激試験 クッシング症候群
    ・ベトリル治療のモニタリング チャート
    ・トリロスタン(ベトリル®)再検診のスケジュール
    ・トリロスタン(ベトリル®)ACTH刺激試験のタイミング
    ・トリロスタン(ベトリル®)モニタリング
    ・下垂体依存性副腎皮質機能亢進症の犬8頭におけるトリロスタン治療30日目のトリロスタンおよびケトトリロスタンの平均濃度
    ・犬No.7におけるトリロスタン治療30日目の血清トリロスタンおよびケトトリロスタン濃度
  • ・グラスゴー大学の研究: トリロスタンのモニタリング
    ・ACTH刺激試験を行わないトリロスタンのモニタリング?
    ・ACTH刺激後のコルチゾールの結果 対 投薬前後のコルチゾールを測定する新しい方法
    ・研究デザイン結果
    ・グラスゴー大学の研究: トリロスタンのモニタリング なぜ臨床症状/飼い主の日誌を利用しないのか?
    ・グラスゴー大学の研究: トリロスタンのモニタリング まとめ
  • ・トリロスタン(ベトリル®)経時的な投与量調節  
    ・PDHにおける両側性副腎腫大 トリロスタンの治療中に予測される変化
    ・症例:“Princess” 9 歳, ♀, マルチーズ
    ・1日のトリロスタン総投与量
    ・トリロスタン(ベトリル®)経時的な投与量調節  
    ・症例:“Blacky” 9 歳, ♂, 雑種,16 kg
    ・これらの犬ではなぜコルチゾール値が低下しているのか?
    ・トリロスタンの副作用長期的または恒久的な副腎皮質機能低下症
    ・トリロスタン(ベトリル®)経時的な投与量調節 
  • ・症例:“Nina” 雑種,♀, 6歳, 5 kg
    ・超音波画像
    ・1ヶ月後の再診
    ・2ヶ月後の再診
    ・ベトリルの総投与量10mgを1日2回に分割して食物と共に投与
    ・“Nina” 被毛色の変化 
    ・トリロスタン(ベトリル®)一過性のコルチゾール抑制
    ・症例:Charlie 9歳 雄 ヨーキー 糖尿病とクッシングの併発
    ・トリロスタンの効果 SID vs BID
    ・トリロスタンのSIDとBID投与どちらが良いか?
  • ・副腎腫瘍における効果
    ・症例:“Maize” 9 歳, 避妊雌, パピヨン
    ・コルチゾール分泌性副腎腫瘍の犬におけるトリロスタンの使用
    ・右側副腎皮質腺腫 クッシング症候群
    ・肝臓転移を伴う副腎皮質癌 クッシング症候群
    ・症例:Charlie 11歳 雄 シープドッグ
    ・症例:Princess 9歳 雌 マルチーズ
  • ・質疑応答
  • ・質疑応答
    ・私の内分泌に関するブログもっと知りたい人のために
2. 猫の肝疾患
講師:Dr. David C. Twedt
  • 猫の肝疾患
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    1スライド/ページ (カラー) ファイル容量:9.3MB
セミナー
掲載日:2017年11月29日
  • ・猫の特性
    ・猫の原発性肝疾患に対する肝臓検査の価値*
    ・胆汁鬱帯の検査
    ・ビリルビン尿
    ・総ビリルビン
  • ・黄疸猫を捜す
    ・ビリルビンが0.2 mg/dl<の猫180頭(平均1.93 範囲は0.3-25)
    ・症例:“Cesar” 6歳、去勢雄、在来長毛種
    ・猫ではビリルビン代謝が影響を受ける潜在的理由
    ・キーポイント
  • ・猫の肝バイオプシー175検体中の肝疾患発生率
    ・非特異的反応性肝障害(n=28)
    ・反応性肝障害
    ・症例:“Kitty Cat” 8歳、去勢雄、在来短毛種
  • ・肝リピドーシス n=47/175
    ・肝リピドーシスと膵炎(Akol KG: JVIM 7: 1993)
    ・特発性肝リピドーシスの診断
  • ・肝リピドーシスの治療
    ・食道チューブの挿入方法(動画あり)
    ・栄養学的な推奨事項
  • ・証明されてない補助療法
    ・食欲増進剤
    ・キーポイント
  • ・猫の特性
    ・症例:“Lucky” 6歳、避妊雌、在来短毛種
    ・WSAVA Liver Standardization Classification of Feline Cholangitis 猫胆管炎におけるWSAVA肝臓標準化分類
    ・リンパ球性胆管炎
  • ・胆管炎
    ・培養結果陽性
    ・治療での考慮点
  • ・治療での考慮点
    ・胆管炎 - 治療
    ・プレドニゾロンまたは免疫抑制療法
    ・ウルソデオキシコール酸
    ・その他の考慮点:
    ・胆管炎の合併症
  • ・猫の三臓器炎:膵臓、肝臓、および腸管の炎症性変化が関連する
    ・三臓器炎の原因についての理論
    ・FISHを用いた膵炎における腸内細菌の役割
    ・猫のモデルによるE coliの膵炎への移行
    ・三臓器炎の原因についての理論
    ・免疫機構? まだ、はっきり証明されていない。
    ・猫の膵炎
    ・猫の膵炎診断
  • ・猫の膵外分泌機能不全症(150 症例)
    ・膵外分泌機能不全症(EPI)を発症する猫もいる
    ・炎症性腸疾患
    ・私の三臓器炎治療プロトコール
    ・キーポイント
  • ・質疑応答
3. 猫の甲状腺-機能亢進症と機能低下症:診断と治療の最新情報
講師:Dr. Mark E. Peterson
  • 猫の甲状腺-機能亢進症と機能低下症:診断と治療の最新情報
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セミナー
掲載日:2017年11月29日
  • ・猫の甲状腺機能亢進症 診断検査
    ・シグナルメント
    ・甲状腺機能亢進症は、猫で診断される内分泌疾患の中で最も多い。
    ・病歴と身体検査
    ・猫の甲状腺機能亢進症これまでに聴取されている飼い主の主訴
    ・体重減少 甲状腺機能亢進症
    ・食欲良好 甲状腺機能亢進症
    ・口渇増加
    ・過剰興奮性または活動量増加
    ・嘔吐または吐出 慢性下痢?
  • ・猫の甲状腺機能亢進症 身体検査所見
    ・猫の診察について
    ・ボディーコンディションスコア法(BCS)
    ・BCSの低下 甲状腺機能亢進症
    ・体重とBCSが全てではない
    ・筋肉コンディションスコア法
    ・筋肉コンディションスコア法 猫の筋消耗の程度に関するグレード分類
    ・筋消耗 甲状腺機能亢進症
  • ・甲状腺機能亢進症にみられる攻撃行動
    ・過剰興奮性
    ・攻撃的またはヒステリー性の精神状態“パニック発作”
    ・甲状腺クリーゼ/甲状腺の嵐
    ・甲状腺の触診 - なぜそれほど重要なのか
    ・猫の甲状腺触診はいつも簡単とは限らない!
    ・猫の甲状腺腫瘍と甲状腺機能亢進症
  • ・甲状腺の触診
    ・親指/人差し指を使った“古典的”触診法(動画あり)
    ・1本指による触診法(動画あり)
    ・頸部嚢胞
    ・甲状腺機能亢進症を疑う猫の甲状腺を触診するときは優しく行うこと
  • ・総T4およびT3、遊離T4、TSH、完全な甲状腺パネル
    ・血清T4濃度
    ・血清T3濃度
    ・血清遊離T4濃度
    ・甲状腺機能亢進症におけるTSHの循環血中レベル
    ・血清TSH濃度
    ・診断検査の感度/特異度
    ・結論
  • ・甲状腺の画像診断
    ・甲状腺シンチグラフィ 疾患の診断検査とステージ分類
    ・甲状腺の画像診断 (シンチグラフィ) 甲状腺機能亢進症の猫の評価
    ・甲状腺シンチグラフィ 軽度疾患の診断に非常に有用
    ・甲状腺機能亢進症の猫2096頭の甲状腺シンチグラフィ所見
    ・甲状腺シンチグラフィ適応 –
    ・甲状腺シンチグラフィ 適応 - 甲状腺機能亢進症
  • ・猫の甲状腺機能亢進症 最良の治療とは何か?
    ・猫の甲状腺機能亢進症における甲状腺の病理学
    ・病理学 猫の甲状腺機能亢進症における甲状腺腫瘍
    ・これらの甲状腺腫瘍は成長し続けるのか? 甲状腺の腺腫と癌腫は、本当に別のものなのか?
    ・猫の甲状腺癌:診断と高用量放射性ヨウ素治療への反応
    ・甲状腺機能亢進症の病態発生機序 甲状腺機能亢進症の猫における理論
  • ・症例:“Momo” 10歳、避妊雌、在来短毛種の猫甲状腺機能亢進症になって3年半
    ・甲状腺シンチグラフィ(甲状腺スキャン)
    ・I-131大量投与(30.2 mCi)の治療が行われた
    ・Momoのフォローアップ
    ・Momoの甲状腺スキャン
    ・MomoのフォローアップL-T4補充療法後
  • ・猫の甲状腺機能亢進症 甲状腺癌の臨床的特徴
    ・猫の甲状腺機能亢進症は進行性疾患なのか?
    ・甲状腺機能亢進症の猫2,096頭における甲状腺腫瘍体積(cm3)
    ・甲状腺の大きさまたは体積甲状腺機能亢進症の猫2096頭
    ・甲状腺機能亢進症の猫2,096頭における大型および巨大甲状腺腫瘍
    ・猫2,096頭の結果 IRU領域の位置の分類
    ・胸腔内甲状腺腫瘤
    ・結果 - 甲状腺癌
    ・猫の甲状腺癌
    ・甲状腺癌疑いの症例
    ・これらの甲状腺腫瘍は成長し続けるのか? YES
    ・結論および臨床的関連性
  • ・甲状腺機能亢進症の治療選択肢 先生、どの治療法が最善ですか?
    ・甲状腺機能亢進症の治療選択肢 有効性/成功率
    ・甲状腺機能亢進症の治療選択肢 各治療選択肢の利点と欠点
    ・甲状腺機能亢進症の治療選択肢 “最善の”治療を選択する際に考慮すべき要素
  • ・甲状腺機能亢進症に対する放射性ヨウ素治療 利点
    ・放射性ヨウ素131I作用機序
    ・131I は、殆どの甲状腺機能亢進症の猫に第一選択される治療である
    ・外科的甲状腺摘出術
    ・猫の甲状腺癌
    ・放射性核種の取り込み亢進領域
    ・甲状腺機能亢進症 治療選択肢
    ・甲状腺機能亢進症の猫60頭におけるメチマゾールの長期投与
    ・猫の甲状腺機能亢進症を治療するどの選択肢が最善なのだろうか?
  • ・画期的な栄養食 安全にそして効果的に、猫の甲状腺機能亢進症を管理します。
    ・栄養管理 超低ヨウ素制限食
    ・ヒルズy/d 甲状腺を健康にする食事 効果があるのか?
    ・ヒルズの根拠に基づく臨床栄養学 技術情報サービス
    ・甲状腺機能亢進症の栄養管理 y/dを考慮する理由
    ・甲状腺機能亢進症の栄養管理 y/dの欠点
    ・甲状腺機能亢進症の栄養管理
  • ・甲状腺機能亢進症を自然発症した猫に対するヨウ素制限食給与の影響
    ・筋消耗 甲状腺機能亢進症
    ・甲状腺機能亢進症の栄養管理y/dの欠点
    ・症例:“Arthur”y/dで治療が2年間“成功” している
    ・甲状腺機能亢進症の栄養管理 y/dの欠点
    ・果たしてy/d を使うべきか?
    ・甲状腺機能亢進症の猫における治療選択肢の利点/欠点
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