溝形成術に代わる、ダメージの少ない新しい方法
RidgeStop™ は、膝蓋骨脱臼の整復で行われる溝形成術に代わり、費用対効果の高い新しい方法を提供するために設計されました。これは、皮質骨スタンダードスクリューを使用して合成リッジを固定し、変性過程によって磨耗し浅くなった膝蓋骨滑車稜を増高させる方法です。
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世界各国に250,000名を超えるユーザーRidgeStop™ は重症度の低い症例の単一治療として使用することができます。また、遠位大腿骨骨切り術や脛骨稜転位術のようなリアライメント手術後に適用することもできます。
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現在までに5,000症例以上当‘Ridge’(リッジ)は正しい位置に固定することで、膝蓋骨の外れを防止するバリアとして働きます。
手術の目的は、膝蓋骨が確実に滑車溝の中を上下に滑走し、不快感や跛行の原因となる左右への外れが起こらないようにすることです。 -
治療した最も小さい犬は1Kg膝蓋骨脱臼の治療として、関節面の切除が必要だったこれまでの治療法とは違い、外傷性を極力抑えた、より効果の高い手術法です。
この治療法は犬と猫のどちらにも実施され、素晴らしい成果を収めています。
適用
- o 超高分子量ポリエチレン(UHMWP)で作られています
- o 獣医療と医療の関節置換術において幅広く使用されています
- o 膝蓋骨の最適な安定性を提供します
- o 関節に対する干渉は最小限です
- o 内側と外側のどちらにも適用できます
- o 皮質骨スタンダードスクリューを使用します
RidgeStop™ インプラント
超高分子量ポリエチレン製リムには
皮質骨スタンダードスクリューを使用します。
皮質骨スタンダードスクリューを使用します。
RidgeStop™は超高分子量ポエチレン(UHMWP)を使用して精密に作られたインプラント器具です。この成分が膝蓋骨脱臼に最適と言われるのは、非常に耐久性のある無毒性物質であり、荷重を効率的に伝達して摩擦係数をできる限り抑えるためです。
“独立した”治療として実施することが可能であり、手術のプロセスを単純化します。
重症度の低い症例では単一治療として実施することができます。また、遠位大腿骨骨切術や脛骨稜転位術のようなリアライメント手術後に適用することも可能です。
“独立した”治療として実施することが可能であり、手術のプロセスを単純化します。
重症度の低い症例では単一治療として実施することができます。また、遠位大腿骨骨切術や脛骨稜転位術のようなリアライメント手術後に適用することも可能です。
左外側-右内側、左内側-右外側のどちらも5種類のサイズが利用できます。
RidgeStop™インプラントは膝蓋骨内側脱臼と外側脱臼のどちらも、あらゆる大きさの犬(と一部の猫)に対応できるよう、小型の1.5㎝から3.5㎝まで5種類の長さを取り揃えています。必要なインプラントのサイズは通常のX線ラテラル画像を使用し、滑車稜の近位部から骨顆切痕までの距離を測定するRidgespan測定法で決定します。