VMN セミナー情報
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一次診療で押さえるべき細胞診をマスターしよう!
2023年6月より、米国獣医臨床病理学・解剖病理学の二つの専門医の資格をお持ちでいらっしゃる浅川 翠先生を講師にお迎えして、新しく臨床病理学シリーズセミナーを開始しております。
診察で細胞診をする場面はよくあると思います。ですがその細胞診を見てもよく分からなかったり、とりあえず外注検査に出してしまっていませんか?
もしそこで自分がきちんと細胞診を診れたら、すぐにオーナー様にインフォームできて、今後の方針をお話できるようになるかもしれません。
細胞診を診療のより強い味方にするために、一次診療において知っておくべき細胞診の基本、正しい手技、備えておかなければならない基礎知識を深めていくシリーズセミナーとなっております。
シリーズを通して、細胞診について深く学べば、明日からの診療に役立つこと間違いなしです!
セミナーはインターネットライブ配信で実施し、後日アーカイブ動画としても公開いたします。
今回は録画データでの配信となります。申し訳ありませんがリアルタイムでの質問の受付ができませんので、専用質問ボード からご質問ください。
VMN What ? 対応プログラムですので、アーカイブ動画を見て浮かんだ質問も、専用質問ボードからいつでも講師に質問が可能です。
セミナー概要
セミナー名 | 浅川 翠先生の臨床病理学シリーズセミナー 一次診療で知っておきたい臨床病理学 第2回 |
---|---|
講師 | 浅川 翠先生 |
開催日時 | 2023年7月13日(木) 20:00〜22:00 (予定) |
トピック |
「一次診療で知っておきたい細胞診 ② リンパ節の評価・円形細胞腫瘍」
|
対象 | VMN有料会員・学生会員 |
閲覧費用 | 無料 |
動画アーカイブ
トピック2 : 一次診療で知っておきたい細胞診 ② リンパ節の評価・円形細胞腫瘍
セミナー
掲載日:2023年8月22日
- ・本講演の目的
・学習定着率
・リンパ節の評価
・リンパ節腫大の鑑別
・リンパ球の大きさの評価
・反応性リンパ節
・リンパ節だと思ったら?
・大細胞性リンパ腫
・リンパ腫診断の基本と落とし穴 - ・転移性癌(転移性悪性上皮系腫瘍)
・癌(上皮系悪性腫瘍)の特徴
・癌(上皮系悪性腫瘍)の種類
・転移性肛門嚢アポクリン腺癌の特徴
・肛門嚢アポクリン腺癌のリンパ節転移の注意点
・転移性悪性黒色腫の特徴 - ・肥満細胞の細胞学的特徴
・肥満細胞腫のリンパ節転移
・肥満細胞の増殖性疾患
・組織球の細胞学的特徴
・組織球増殖性疾患(犬)
・リンパ節評価のポイント - ・細胞診クイズ
・症例
・右下顎リンパ節FNA
・細胞学的診断は?
・先輩獣医師A さん
・右下顎リンパ節FNA 2 回目
・さて、どうする?
・口腔内メラノーマのリンパ節転移とサイズ
・左下顎リンパ節FNA
・円形細胞腫瘍の鑑別疾患
・メラノーマリンパ節転移 - ・症例6歳
・リンパ節 FNA
・リンパ腫診断の基本と落とし穴
・リンパ腫文献
・リンパ濾胞の構造
・リンパ腫の分類
・リンパ腫診断の落とし穴
・先輩獣医師Aさん - ・症例
・先輩獣医師A さん
・Tゾーンリンパ腫
・細胞学的診断は?
・肝脾型リンパ腫 Hepatosplenic lymphoma - ・症例
・皮膚腫瘤細胞診
・イヌの肥満細胞腫のグレーディング
・細胞診での肥満細胞腫グレーディング
・細胞診による肥満細胞腫の手術前グレーディング
・細胞診による肥満細胞グレーディング
・細胞診によるグレーディング
・次のステップは?
・リンパ節FNA は必要ですか?
・先輩獣医師A さん
・膝窩リンパ節 FNA
・腹部超音波検査
・肥満細胞腫の浸潤に対する超音波検査の感受性
・診断のポイント
・犬の肥満細胞腫と所属リンパ節転移
・肥満細胞腫のマージン神話 - ・症例
・評価
・末梢血液での腫瘍細胞の出現
・犬と猫の末梢血液の肥満細胞出現の違い
・先輩獣医師A さん - ・症例
・臨床医が知っておくべきリンパ腫と白血病の分類
・白血病 - ・急性白血病
・急性白血病とリンパ腫Stage Vの違い - ・慢性白血病
・骨髄穿刺の適応例
・骨髄細胞診 vs コア(組織)
・先輩獣医師A さん - ・円形細胞腫瘍の病理診断のポイント
・円形細胞腫瘍の細胞診断の原則とピットフォール
・まとめ
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お問合せよりご質問ください。
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