テネシー大学公式認定『CCRPリハビリテーション学術プログラム』
よくある質問
CCRPセミナーの受講資格を教えてください。
テネシー大学公式認定「犬の理学リハビリテーションセミナー」プログラムは、獣医師・獣医学部学生・理学療法士・愛玩動物看護師 を受講対象としており、それ以外の方の受講はできません。
CCRPセミナーの受講を考えています。愛玩動物看護師の資格を取得していますが、実務経験はありません。受講は可能でしょうか。
テネシー大学公式認定「犬の理学リハビリテーションセミナー」プログラムは、獣医師・獣医学部学生・理学療法士・愛玩動物看護師のみ を受講対象としておりますので、受講は可能です。ただし、各コースおよび、集中ラボ受講後の認定試験を受けるには実際の症例(犬あるいは猫)にリハビリテーションを実施した5症例の提出が必須となりますので、ご了承の上でお申し込みください。
理学療法士もCCRP の受講は可能ですか?
テネシー大学公式認定「犬の理学リハビリテーションセミナー」プログラムは、獣医師・獣医学部学生・理学療法士・愛玩動物看護師のみ を受講対象としておりますので、受講可能です。ただし、各コースおよび、集中ラボ受講後の認定試験を受けるには実際の症例(犬あるいは猫)にリハビリテーションを実施した5症例の提出が必須となりますので、ご了承の上でお申し込みください。
現在勤務している動物病院では、年に数件しかリハビリできる件数がありません。その場合、コース受講終了後、認定試験のために義務付けられている「5症例」を提出期限までに出すのが難しいと考えられます。提出期限が過ぎたとき来年に持ち越すことはできるのでしょうか?
オンラインコース受講開始から、認定試験の受験までの期間について厳密に定められたルールはありません。ただし、オンラインコース1・2・3の受講後、集中ラボ、そしてコース4 5を受講した後、2~3年以内までに5症例提出及び認定試験の受験を推奨はしております。
もし集中ラボやコース4/5を、シフトで休みが取れない等の理由で受講できない場合、今までの受講歴を来年以降に引き継ぐことは可能でしょうか?
受講期間に制限はありませんので、次の開催時に受講いただけます。
ラボとは何でしょうか?集中ラボはどのような内容でどのように進むのでしょうか。頻繁に開催されていない様ですので 教えてください。
集中ラボは、テネシー大学より招聘する講師と共に、3日間かけて(受講人数により多少前後する場合あり)コース1〜 3で学んだリハビリテーションに関する内容を実際の動物や器具等を用いて行う、ハンズオンの実習であり、座学での講義ではございません。
【集中ラボの内容 <概略> 】
1日目:整形外科的検査、神経学的検査、理学評価、解剖学
2日目:温熱・冷却療法、超音波療法、電気療法、レーザー治療、衝撃波療法
3日目:運動療法、ストレッチ、関節モビライゼーション、義肢装具療法など
※必ずしも上記の日程、順序とは限りません。
コースは日本で日本語で受講が可能なのでしょうか?
オンラインコース1・2・3から認定試験まで全てのコースは、日本で日本語での受講が可能です。オンラインコース1・2・3は日本語の吹替になっており、ハンズオンの実習である集中ラボおよびコース4では英語の講義に日本語の通訳がつきます。ただし、認定のための5症例の提出の際には2症例の英語での症例報告の作成が必要となりますのでご了承ください。
最短でどのくらいの期間でCCRP の資格取得が可能でしょうか?
CCRP取得につきましては、オンラインのコース1・2・3の受講の後に、現在標準的に1年に一度開催している集中ラボおよびコース4/5の受講。 そしてその約10ヶ月後に設定される締切日までに5症例の提出が必要となります。この5症例(整形外科疾患及び神経疾患)については、コース4/5を 受講後の症例のみが対象 となりますので、ご注意ください。
テネシー大学のウェブサイトから英語でCCRP のオンラインコースを途中まで受講しましたが、残りを日本のVMN のコースを受講して認定まで進むことは可能でしょうか?
オンラインコースの途中から弊社の日本語版での受講への変更は可能です。その際には、英語の各コース受講修了の certification の提出が必須となりますのでご了承ください。
コース1・2・3を受講後、集中ラボ及びコース4/5の申し込みをする際の、申し込みの期限はいつまでになりますか。また、集中ラボおよびコース4/5の開催の直前に申し込むと人数オーバー等で参加できない可能性はありますか?
今まで受講の人数制限は特に設けておりませんでしたし、今後も現時点では人数制限を予定はしておりませんが、状況に応じて変更をする可能性がございますので、お早めにお申し込み頂くと確実です。
認定試験は年に1回のみの実施なのでしょうか?
テネシー大学より講師を招聘する都合と英語⇔日本語の通訳をはさむ関係で現時点では平均的に1年に1回の実施となっておりますが、今後オンライン化への変更を予定(時期未定)しておりますので、随時ウェブサイトをご参照ください。
認定試験に不合格だった場合、認定を受けるためにはコース1から全て再受講しなければならないのでしょうか?
認定試験に不合格だった場合は、再度のコースの受講等は 不要 で、認定試験のみの再受験 となります。筆記試験と口頭・実技試験それぞれに合格・不合格が出ますので、再受験の際には合格できなかった試験のみの受験となります。またその場合、新たな費用は不要です。
現在日本には何名のCCRP 資格取得者がいらっしゃいますか。
現在(2023 年1 月現在) 、50 名のCCRP 取得者がいらっしゃいます。
CCRPの資格習得後、何かしらの会費などが必要になるのでしょうか。
CCRP合格者には、特に年会費などはありません。
現在、動物病院に助手として勤務しておりますが、CCRP の受講および取得は可能でしょうか。
旧・動物看護師 (VT)の方は今までに十数名合格されていますが、法整備に伴い、(現在受講中の方を除き)2023 年以降、本セミナーは、獣医師獣医学部学生・理学療法士・および愛玩動物看護師のみを対象に変更となり ますので、何卒 ご理解ください。
CCRPは「動物看護師統一認定試験の合格者」でも受講は可能でしょうか。
法整備に伴い、(現在受講中の方を除き)2023 年以降、本セミナーは、獣医師・獣医学部学生・理学療法士・および愛玩動物看護師のみを対象に変 更となり、「旧・ 動物看護師統一認定試験の合格者」の方々の受講は不可となります。何卒 ご理解ください。
コース受講費はコース1〜 5までの費用を全て一括で最初に支払うのでしょうか?
2024年1 月5日以降のお申し込みに関しては、「全ての履修プログラムの一括払いのみ」と変更となります。
それぞれのコースを受けた後、最終的な認定を取るまでに有効期限はあるのでしょうか?時間をかけて少しづつ受講を進めていくことは可能なのでしょうか?
認定試験を受けるまでの有効期限については特に厳密に期限は設けられておりませんが、学んだ知識が薄れないうちに、最初の受講から3~4年以内には認定試験を受けていただくことが推奨されております。
症例提出に関しては、リハビリ設備の整った施設でないと対応できないような内容でしょうか。例えば水中トレッドミルなど一次病院には一般的に設置されていない設備がないと実施できない内容でしょうか。
リハビリテーションについては、高額な器具や設備がなくても実施可能なものをコースの中で学びます。実際の症例のリハビリテーションについては、1症例につき10回程度 以上の施行が望ましいとしておりますが、器具や設備に関してはそれぞれの施設でできる範囲で工夫し、最適なリハビリテーションのプログラムを組み、実施することを前提とお考えください。
認定試験の過去問題の例題等はないのでしょうか?
CCRPの認定試験の過去問題等はありません。5症例の提出を完了し、認定試験を受験される方へ配布する簡単なスタディガイドは準備してありますが、よくある「過去問題」のような形式ではありませんのでご理解ください。
ご注意
ペット・ベット社が提供しているCCRP テネシー大学公式認定『犬の理学リハビリテーションセミナー』(CCRP育成プログラム)は、小社がテネシー大学から公式に許諾を得て日本で開催している唯一のセミナーであり、セミナーの内容・シラバスのコンテンツ等の著作権は全てテネシー大学に属します。テネシー大学の許可なくこれらを利用することは著作権に抵触しますのでご留意ください。
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